国費留学と官僚汚職

最近、ある人気技術サイトで、ある来日中国人のブログ連載が目にかかる機会が増えた。

興味本位で、その方の紹介を見た。

国費で日本に留学、天安門事件で帰国を断念、そのまま日本で就職、さらに会社を起こし、めでたく上場を果たした。

その方のブログには、会社の経営、業界分析など結構いいことを言っているが、その「天安門事件で帰国を断念」は気に入らない!

国費で留学、つまり人民の税金で海外留学する。当時の中国はまた改革開放の前夜、生活はまた貧しいて、外貨備蓄も少ない。掛かった費用は、そのころ中国普通サラリーマンの数十年給料、または都市の小学校を運営する費用に匹敵する金額だ。

国がそこまで重要視された方は、間違いなく将来の大官僚の予備軍だった。若いころ、国の政治に影響力は少ないことは、どこの国も同じだ。アメリカの大統領も年齢35歳以上でアメリカ生まれのアメリカ人。 さらに14年はアメリカに居住していないといけないと明記した。仮に国の政策に意見がある場合、帰国して自分の影響力で少しずついい方向へもって行く、または大官僚になったら、より合理的な政治を遂行する。

しかし「天安門事件」あったから、それを口実に帰国はしない場合、いまの多数の中国官僚が汚職し、民主国へ脱出し、隠れて贅沢な生活すると等しい行為である。

個人の事情はいろいろあり、たとえば日本の生活に惚れて、異国の恋人ができて、あるいは国内で長引く離婚合戦に精神的に疲れて、やむ終えず異邦で暮らすことが、実に数多く見当たる。しかし国費留学である場合、人民に償いを考えるべきです。たとえば、中国の農村に沢山の教育が受けられない小学生のため学費を支援するとか、国の経済繁栄のために先進技術を紹介するとか、方法が沢山ある。少なくでも、負い目があるから、静かに日本の生活をエンジョイするべく!

公的場で、「国費留学、天安門事件で帰国を断念」を書くには、その方の人格が疑われざるおえない!