「Google Nest Wifi」2台セットを試す

自分が買うなら、絶対買わないだが、「Google Nest Wifi」2台セットを試す機会がありました。

Google Nest Wifiは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の同時デュアルバンド(2.4GHz/5 GHz)対応Wi-Fiで、1台で最大100台の接続デバイスに対応可能。親機となるルータ1台で120平方メートル(約36坪)、拡張ポイント1台で90平方メートル(約27坪)、ルータ1台と拡張ポイント2台の組み合わせで約300平方メートル(約90坪)という広範囲をカバーする。Wi-Fiルータ(親機)と組み合わせて使う拡張ポイント(無線LANアクセスポイント)がそのままGoogle アシスタント搭載スマートスピーカーになっている。

税込みの価格は、ルータと拡張ポイントのセットが3万1900円、これは高いね。自分なら買わない。

このGoogle Nest Wifiもプロにとって戸惑いばかり。セットアップにはなんとスマートフォンのアプリを入れないといけない。iOS用/Android用アプリ「Google Home アプリ」。まー、このアプリも昔々入れましたけど。

学校のネットワークでは、固定IPなので、スマートフォンのアプリを本体に接続し、何度も何度も固定IPなど数字たくさん入力して、しかし動かない!!!

途方もないところ、もしかしてDHCPならと、別のDHCPあるルータの下に繋げたら、設定できる状態になった。この状態で固定IPなどの数字たくさん入力して、遂に動いた。

次は、このルータは同時デュアルバンド(2.4GHz/5 GHz)対応Wi-Fiだが、SSIDが一つ固定になり、分けられない。

普段IoT関係の実験は2.4GHz、パソコンは主に5 GHzとし、別々SSIDで利用するが、SSIDが一つ固定になることが、また困るね。しばらく試すつもりだが、これじゃ使う機会が少ないね。